oracle,tomcatでWebAPサーバとDBサーバを構築して適当に遊ぶ環境を作る(環境構築編)
LPIC取った後で次何しようかなと考えているさなかoracleでも勉強するか、そういえば昔秋葉原で買った中古のThinkPad眠ってるから、こいつをDBサーバにするか、いやどうせならTomcatとか入れていろいろ遊ぶか、というのが事の発端。
この記事はインストールして喜びました、という記事なのでそれ以上のことは何もないです、ということだけ言っておきます。
あと、結構ほかのサイト見ろ、という感じで手を抜いていますが、こうやって少し大きな流れで情報を集約しているサイトって少ないかな、って思っています。そういう意味では意味のある記事を書けた?
<諸々構成>
HW:中古のThinkPadX201(SSD:320GB/mem:8GB)他は変更なし
OS:CentOS7.2
その他:APサーバソフトとしてTomcat9、DBサーバにoracle12cR2
なお、今回は1台にAPサーバとDBサーバが相乗りしている状態。
クライアントマシン:Windows 10 64bit(NEC Lavie Hybrid Zero)
※以下に示す手順はVMとかの仮想環境でも十分参考になると思います。
1.OSインストール
今回はUSBブートを使いました。まずはISOを落とします。4~5GBくらいあるので、時間かかります
次にUSBブートのためのツールを用意します。最初はUNetbootinというのを使いましたが、インストール時にうまくいかなかったので、Etcherというのを使いました。
※UNetbootinでCentOS7系のUSB作成するとたまにインストールがうまくできない時があるようです。。。理屈は不明。
HowTos/InstallFromUSBkey - CentOS Wiki
なお、MacOS(その他LinuxOS)の人はddコマンドでUSBメモリ作成できます。
MacOSX上でISOファイルからインストールUSBディスクを作る - re:inventing the wheel
ISOとEtcherダウンロードできたら、USB作成します。Etcherの使い方は以下(画面キャプチャはMacだけどWinも全く同じです)
Etcher - 3ステップで簡単にイメージ書き込み MOONGIFT
あとは、インストールしたい端末のBIOSでブートの優先順位を一番上にし、端末に作成したUSB挿した状態で起動すればCentOSのインストール画面が出ます。(途中でネットワークの設定をしていますが、ここは僕はやっていません。めんどくさかったから笑)
CentOS 7 x86_64 をインストールしてみた - Linux入門 - Webkaru
2.oracleインストール
oracleダウンロードします。oracleへのユーザ登録が必要です(手続きは簡単)。
上記サイトの「oracle12c Release 2」という部分の「Linux x86-64」をダウンロードします。
手順はここに書かれている通りです。
上記の4.1までがoracleのインストール。4.2がDB作成です。なお、DB作成のところですが、手順と少し異なったことをしています。「標準構成」で「コンテナデータベースとして作成」のチェックを外しています。理由はよくわからなかったから笑。標準構成でDB作成すると、その後の手順が一気にショートカットされます。
とりあえず4.2の17まで行けばOKです。
3.OpenJDK、tomcatインストール
3.1 OpenJDK
tomcatを落とす前にJavaの実行環境も落としましょう。今回はOpenJDKを使います。
最近Java9が出ましたが、あえてJava8で行きます笑。yumコマンドで楽勝。
CentOS 6&7/Fedora 20にOpenJDK 8環境を構築 - Qiita
3.2 tomcat
さて、次はtomcat行きます。yumでtomcatでもよいのですが、これだとtomcat7で少々古いです(javaEE7に対応していないっぽい?)。今回はzipファイル展開して進めます。
CentOS7にTomcat9をインストールする - Qiita
上記はJava9、tomcat9.0.1でやっていますが、java8でも大丈夫です。なお、僕はtomcat9.0.0でやりました。理由は特にありません。。。
さて、これで環境は整いました。次は実際にDBアクセスし、データを画面に表示するアプリを作って簡単に疎通確認してみましょう。疲れたのでいったんここまで。。。