いかにして問題を解くか(2)

昨日の続きです。もう少し読み進めたので読書メモを追記します。 hatek47320.hatenablog.com

なお、本の内容を私なりに咀嚼し、アレンジして書いているので、ちゃんと読みたい人(私の主観を排したい人)は原本を読んでください。

  • 改めて、問題を理解するために気を付けること

    • 問題に書いてあること(ビジネスであれば与えられた情報)を手掛かりにすること
    • どうしても理解が進まない場合は、問題を分離したり(困難は分割せよ)、言い換えたりして腹落ちさせること
  • 解くためのアイデアを考えるために

    • 問題を様々な角度から観察し、これまでの経験を何とか結び付け、応用できないか考える
    • 中々アイデアが浮かばなくてもあせらず、むしろアイデアを検討するためにより問題を理解できたとポジティブに考える
  • イデアを実行に移す

    • 枝葉末節はあまり気にせず、大枠のアイデアが思いついた段階で計画を立て、実行に移す。
      • 枝葉末節は実行中にカバーする、くらいの感じ。
    • 大きな問題は分割し、段階を踏んで対処する(困難は分割せよ)
    • 問題の把握は引き続き行う。また、実行中のアイデアが問題に対して正しい解答を得られるようなプロセスを踏んでいるかはしっかり検証すること。
  • 実行が終わったら振り返る

    • 問題が求めているものが答えられているかを様々な角度から検証する。
    • 解答をよりシンプルにすることに努める。自身の経験との紐づけ、チーム内に共有されているナレッジとの紐づけなど、自分、他人双方にわかりやすいものか。
      • 解答をただ見直すだけでなく、次の問題解決に向けた血となり肉となる。

終わりに

問題を理解する、ということの重要性をすごく強調していたような気がします。問題の理解を誤ると、計画は狂うわ、求めているものは出せないわ、と悲惨なことになります。。。 また、解答を出してハイ終わり、ではなく、周りに共有しやすい、理解されやすくまとめなおす、というのも重要ですね。